繻子和 緞子有什麼區別

繻子和 緞子有什麼區別

朱子織(しゅすおり,繻子織とも書く)は、経糸(たていと)・緯糸(よこいと)五本以上から構成される、織物組織の一つである。

経・緯どちらかの糸の浮きが非常に少なく、経糸または緯糸のみが表に表れているように見える。

密度が高く地は厚いが、斜文織よりも柔軟性に長け、光沢が強い。ただし、摩擦や引っかかりには弱い。

緞子(どんす)

緞子は染織した糸を用いても織る「先染め織物」の一つで、多くは経(たて)糸と緯(よこ)糸の色を変えることで鮮やかな文様を織りなします。

中國で元代に創作され、日本には明代に伝わったようです。日本に伝わった緞子は名物裂(めいぶつきれ)と呼ばれ、珍重されました。

日本では堺や西陣で中國緞子をまねて織られますが、やがて日本獨自の技術を持った物も多く生まれます。明治十年代に最も多彩なものが織られます。素材は生糸のほか木綿、新繊維(化學繊維)糸なども用いられます。文様は中國から伝來したものを基本にして、時代時代変化しています。